市役所職員200名に半日の生成AIリテラシー研修を実施。並行して条例・通達・要綱のRAG検索ツールを内製化し、職員間の文書照会問い合わせを大幅削減。自治体特有の要件(個人情報・閉域・監査)にも適合した運用ルールを共に整備しました。
市役所職員
(複数部局横断)
職員間の
条例・通達照会
研修+RAGツール内製化
初動展開
「自治体としても生成AIに本気で取り組みたい」というDX推進部門のご相談からスタート。一方で、個人情報の取り扱い、閉域ネットワーク、議会・監査への説明責任など、民間とは異なる制約条件が多数ありました。
WEST ORANGEは、まず職員200名の半日研修で「何にどこまで使ってよいか」の共通認識を作り、並行して条例・通達・要綱を対象としたRAG検索ツールを構築。閉域構成・監査ログ・利用ルールも一緒に整備しました。
研修と実装を同じプロジェクトで進めたことで、職員側も「自分たちが使うもの」として当事者意識を持って関与。導入後の活用率も高水準を維持しています。
職員側にはAI活用への期待があるものの、自治体としての利用ルール・セキュリティ要件・運用設計が未整備で、現場での試行錯誤が分散。条例・通達の照会が職員間で日常的に発生していました。
「AIをどう使うか」を職員200名で共有する半日研修と、文書を実際に統合・検索可能にするRAG実装を並走。個人情報・閉域・監査ログといった自治体要件もインフラ層で担保しました。
研修受講後、RAG検索ツールの利用率は職員200名のうち約8割に到達。条例・通達の照会問い合わせは62%削減、議会答弁・監査説明にも使える運用ルールが整いました。
自治体特有の制約を理解した上で、現実的な解にまで落とし込んでくれたのが大きい。研修を経て職員が「自分たちが使うAI」と捉えるようになり、導入が抵抗なく進みました。議会・監査向けの説明にも自信を持てる構成になっています。
自治体・公共領域でのAI活用、研修+RAG検索ツール構築のご相談、お待ちしています。