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PUBLIC SECTOR

200名の職員に、半日で
「使いこなせる」を実装する。

市役所職員200名に半日の生成AIリテラシー研修を実施。並行して条例・通達・要綱のRAG検索ツールを内製化し、職員間の文書照会問い合わせを大幅削減。自治体特有の要件(個人情報・閉域・監査)にも適合した運用ルールを共に整備しました。

AI研修 自治体DX RAG 文書検索
受講者
200

市役所職員
(複数部局横断)

問い合わせ減
−62%

職員間の
条例・通達照会

期間
2ヶ月

研修+RAGツール内製化
初動展開

Overview

プロジェクト概要

Industry
地方自治体(基礎自治体)
Scale
受講職員 200名/文書 数千件規模
Period
2025年下期(約2ヶ月)
Services
AI研修「WO-Coding」/受託開発(RAG)/運用ルール整備
Tech
Claude API(閉域構成)/RAG/LGWAN対応/監査ログ

「自治体としても生成AIに本気で取り組みたい」というDX推進部門のご相談からスタート。一方で、個人情報の取り扱い、閉域ネットワーク、議会・監査への説明責任など、民間とは異なる制約条件が多数ありました。

WEST ORANGEは、まず職員200名の半日研修で「何にどこまで使ってよいか」の共通認識を作り、並行して条例・通達・要綱を対象としたRAG検索ツールを構築。閉域構成・監査ログ・利用ルールも一緒に整備しました。

研修と実装を同じプロジェクトで進めたことで、職員側も「自分たちが使うもの」として当事者意識を持って関与。導入後の活用率も高水準を維持しています。

Story

課題から成果まで

「使いたいが、ルールがない」

職員側にはAI活用への期待があるものの、自治体としての利用ルール・セキュリティ要件・運用設計が未整備で、現場での試行錯誤が分散。条例・通達の照会が職員間で日常的に発生していました。

  • 条例・通達・要綱が部局ごとに分散保管され、横串検索が困難
  • 職員間の「これってどの規程に書いてある?」が日常的に発生
  • 自治体としての生成AI利用ルール・監査要件が未整備

研修で意識合わせ、実装で文書を統合

「AIをどう使うか」を職員200名で共有する半日研修と、文書を実際に統合・検索可能にするRAG実装を並走。個人情報・閉域・監査ログといった自治体要件もインフラ層で担保しました。

  • 半日研修:使ってよい場面/NG場面/個人情報の取り扱いを明文化
  • 条例・通達・要綱・庁内文書をRAGに取り込み、職員ポータルから検索
  • 閉域構成・監査ログ・利用ログ管理を初期実装に組み込み
  • 運用ルール(利用範囲/責任分界/教育サイクル)を文書化

200名で活用が定着、議会説明にも耐える

研修受講後、RAG検索ツールの利用率は職員200名のうち約8割に到達。条例・通達の照会問い合わせは62%削減、議会答弁・監査説明にも使える運用ルールが整いました。

  • 条例・通達照会の職員間問い合わせ:−62%
  • 研修後のRAGツール利用率:受講者の約8割が日常利用
  • 議会・監査向け説明資料への引用に耐える根拠提示
  • 近隣自治体からのヒアリング訪問増、ノウハウの横展開フェーズへ
Voice

お客様の声

自治体特有の制約を理解した上で、現実的な解にまで落とし込んでくれたのが大きい。研修を経て職員が「自分たちが使うAI」と捉えるようになり、導入が抵抗なく進みました。議会・監査向けの説明にも自信を持てる構成になっています。

G
DX推進室 室長
市役所|複数部局横断プロジェクト
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